MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

SPECIAL特集

瀬戸内国際芸術祭2013 ~アートと島を巡る瀬戸内海の四季~

瀬戸内海の12の島+高松・宇野

 

島々を舞台に開催する現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」。2010年に開催された第1回目は、93万人が来場。経済効果111億円というアートイベントとして大成功を収めた初回からさらにパワーアップしたアートと島をめぐる冒険が、今年も繰り広げられています。今年は春・夏・秋と四季を通して開催、それぞれの季節の島の素晴らしさを体感するとともに、アートに触れることのできるイベントとなっています。

108日間、瀬戸内海の島で出会うアートに注目


「瀬戸内国際芸術祭2013」は、春(3月20日~4月21日)、夏(7月20日~9月1日)、秋(10月5日~11月4日)の3期、計108日間で開催されます。今回は瀬戸内海の12の島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島)と高松港、宇野港周辺を会場に、国内外問わない現代美術家たちのアート作品が瀬戸内の海を彩っていきます。

アートに関心のない人でも、「こんな作品があるんだな」「これなら私でも楽しめそう」という気軽な気持ちで美術品や建築に触れてもらいたいという想いと、アートを目的として来島していただいた人たちには、島の新たな魅力を再発見して帰ってもらいたいという思いが交錯し、様々な関連イベントも企画されています。アートを知る、瀬戸内の島を知る、キッカケと発見の詰まった空間を作り上げています。

それぞれの島の歴史や特徴を知り、アートを楽しむ時間が流れる


メイン会場のひとつでもある直島は、人口約3,300人。ベネッセハウスミュージアム、地中美術館といった現代アートの聖地として世界的にも知られるスポットが点在することもあり、芸術祭期間中は直島に行く交通手段のフェリーも毎回満員という人気ぶりです。今回は安藤忠雄氏の設計によるANDO MUSEUMは、本村地区に残る築約100年の木造民家の中に新しい命を吹き込むような打ち放しコンクリートの空間は、新たな定番スポットとして必見。さらに直島の家プロジェクトには、杉本博司、ジェームズ・タレル、須田悦弘、千住博といった豪華な面々が参加しています。

12の島のうち、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島は1季節のみの参加となっていて、夏の開催時には伊吹島が初めて参加します。伊吹島は人口約590人、島の周囲は急傾斜の崖になっている特異な形状。島の言葉は独特の特徴があり、古語に属する方言などがあり、日本で唯一平安時代のアクセントが残っていることでも有名です。そんな島の歴史や特徴を知りながら、アート鑑賞を楽しむのもこの瀬戸内芸術祭の醍醐味のひとつ。伊吹島では、大岩オスカールや関口恒男、向井山朋子といった作家が参加した作品が出迎えてくれます。

高松では、高松港周辺を中心に大巻伸嗣やレアンドロ・エルリッヒの作品が展示されているほか、写真家の荒木経惟氏の作品で列車の車体をラッピングした「アラーキー列車」がJR予讃線と土讃線を走ります。運が良ければ、このアラーキー列車に遭遇できるかもしれません! そして、夏の会期にあわせて香川県立ミュージアムでは、丹下健三生誕100周年プロジェクト「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展を開催。東京オリンピックの舞台となった国立代々木競技場などを設計し、戦後日本を代表する建築家・丹下健三の建築の数々を紹介するほか、写真家・ホンマタカシ氏が丹下建築の今を撮り下ろす新作なども展示されます。

島で出会うことのできる自然とアートと伝統が一気に体感できる国際美術展を、ぜひ夏休みや秋の行楽シーズンの予定に加えてみてください。きっと新たな出会いがそこにあります。

「瀬戸内国際芸術祭2013」公式サイトはこちら

恒例のアート特集号が今年も発売! 「アートの旅へ」特集を片手に瀬戸内へ!

毎年恒例の『オズマガジン』のアート特集号。20~30代女子には必見のアートや旅にまつわる情報が満載です。今回は瀬戸内海の12の島を中心に開催される「瀬戸内国際芸術祭2013」を巻頭で紹介していて、すぐわかる瀬戸内国際芸術祭ガイドで、オススメスポットをご案内しています。

さらに、秋に開催される「あいちトリエンナーレ」の情報も一足早くご紹介! 瀬戸内とあいち、3年に一度のアートの祭典や全国で開催中の芸術祭をめいっぱい楽しめる内容になっています!

もちろんそんなに遠出ができない……という人にも、「東京近郊アートなおでかけ」では身近なアートスポットを紹介、「アートな毎日レッスン帖」では、“日常の中にアートを取り入れよう”をテーマに、アートな買い物、アートを学ぶ、アートを感じるカフェといったアイテムや施設を提案しています。

BOOK IN BOOKでは、2013年秋冬に開催される、話題の展覧会を一足先にご紹介。注目の美術館やギャラリーはこの一冊があればOK! 持ち歩くのにも便利なサイズです。

アート、そして旅には、ふと日常を忘れさせてくれる魔法の効能があります。この夏、アートの旅で心もカラダもリフレッシュできちゃう、とっておきのプランをぜひ『オズマガジン』を読んで計画してみてください。

『オズマガジン2013年8月号 こころふるえる アートな旅へ』
定価:630円(税込み) 発売中
発売元:スターツ出版株式会社
購入はこちら


↑ PAGE TOP