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SPECIAL特集

梅佳代展 UMEKAYO

東京オペラシティアートギャラリー

 

梅佳代展 UMEKAYO

とっても楽しくて、和やかな気分にさせてくれる展覧会が、もうすぐ東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。それが、梅佳代(うめ かよ)という女性写真家の個展。なにげない日常のなかに潜んでいるさまざまな光景……、それを切り取る天才が、この梅佳代なんです。彼女の作品は、一見、見落としがちな本当に普通の日常の一コマ。そんな一瞬を独自の視点で切り取って、みんなをハッピーにしてしまう作品へと昇華させている、最も旬な写真家のひとりです。

日常すべてがシャッターチャンス 梅佳代が切り取る「笑い」と「驚き」

梅佳代展 UMEKAYO

梅佳代は、スナップショットと呼ばれる、誰もが写真を撮る行為と同じ「一瞬を切り取る」ことによって作品を生み出しています。カメラの技術や光の加減にこだわるわけでもない……彼女の作品は、天性のコミュニケーション能力と絶妙の距離感、そして動物的ともいえる動体視力から「決定的瞬間」を切り取ったもの。ただ、その決定的瞬間は、ドラマチックできれいで華やかな瞬間というよりも、誰しもがクスッと笑ってしまうような朗らかで驚きに満ちた瞬間なのです。

梅佳代にとって、生活のありとあらゆる瞬間がシャッターチャンス。ありそうでありえない光景、笑いと驚き、そしてほんのちょっぴり怖さをはらんだ瞬間まで、梅佳代は見逃さずに作品に収めていきます。その作品は、普段写真やアートといった分野に興味がなかった人までも魅了し、2006年に発表した初の写真集『うめめ』は写真集としては異例の大ヒットを記録しました。『うめめ』は第32回木村伊兵衛写真賞も受賞、写真界に新風を吹き込み、幅広い層の人々の支持を集めました。

未発表作品も含む代表的シリーズや新作で梅佳代の魅力を大解剖

梅佳代展 UMEKAYO

本展は、彼女の活動の根幹ともいえるスナップショットによる〈シャッターチャンス〉シリーズをはじめ、梅佳代の魅力を多角的に紹介する内容となっています。未発表を含む作品約390点を厳選し、6つのセクションで紹介していきますが、注目のひとつが〈女子中学生〉シリーズ。約10年振りの公開となるこのシリーズは、専門学校時代に仲良くなった近所の女子中学生たちを学生寮の自室に招いて撮影した初期作品。梅佳代自身も10代のころの作品で、「自分も10代だったから撮れた」という作品からは、彼女の知られざる原点を垣間見ることができます。そのほか〈じいちゃんさま〉、〈男子〉といったシリーズや、新作も登場します。

会期中は、アーティストトークなどイベントも盛りだくさん。梅佳代自身が見どころを語るアーティスト・トークは4月18日、25日(ともに19:15~)に開催されます。本展は、美術館での初めてとなる大規模個展、梅佳代の魅力を、東京オペラシティアートギャラリーのダイナミックな空間で満喫できる貴重な機会となるはずです。

公式サイト


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