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SPECIAL特集

KINGTUT ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~

大阪天保山特設ギャラリー、上野の森美術館

 

KINGTUT ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~

2012年、世界規模の大展覧会がついに日本に巡回してきます。その名も「ツタンカーメン展」! 2004年のスイス・バーゼルを皮切りに、世界各都市を巡回し、これまで1000万人以上という驚異的な入場者数を記録した話題の展覧会です。3月に大阪、8月に東京で開催される「ツタンカーメン展」は考古学調査によって発見された美術的にも考古学的にも貴重な品々が日本上陸します。

ツタンカーメンといえば、大人の方は往年、一大ブームを巻き起こしたツタンカーメン王「黄金のマスク」の来日を思い出すかもしれません。それから約半世紀……今回の展覧会では、黄金に彩られた副葬品の数々で魅了します。また、発掘にまつわるミステリーも有名。様々な側面で日本でも関心の高い、ツタンカーメンの魅力に迫ります。

エジプト史上、最も有名な少年王ツタンカーメンの謎を解き明かす

KINGTUT ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~
エジプト史上、最も有名な少年王ツタンカーメン。しかしツタンカーメンは誰なのか、その謎は約3300年経った現在でも人々の関心をそそるミステリーのひとつです。ツタンカーメンの墓には血族や親子関係を示すものはいまだ見つかっていません。また、発掘に関係した人々が次々に亡くなるという“ツタンカーメンの呪い”が話題となった時期もありました。ツタンカーメンの時代、第18王朝は古代エジプト史上の黄金期でした。9歳で即位し、19歳で亡くなったとされている少年王は、その墓が発見されるまで歴史に存在すらしていなかったそうです。なぜ歴史から葬り去られたのか……それらの真実を本展では明らかにしていきます。

1922年、イギリス人のハワード・カーターがツタンカーメン王の墓を発見。大量の副葬品類が残され、それらがほとんど未発掘の状態で発見されたのは、王家の谷の中でも唯一でした。この瞬間、ツタンカーメンが歴史に蘇ったのでした。王墓から発見された調度品などは約5000点。近年の研究などから、ツタンカーメンの生活が伺えるようなゲーム盤などの存在も。今回、CTスキャンやDNA鑑定によって、ツタンカーメン王の健康状態、死因、死亡年齢といった仮説を立証する研究成果も展覧会で知ることができます。

日本初公開の秘宝が多数! 画期的な展覧会

KINGTUT ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~
本展では、ツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品約50点など、日本未公開の展示品を含むエジプト考古学博物館(カイロ博物館)所蔵の122点を、元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士監修のもと展示します。「ツタンカーメンの棺形カノポス容器(ツタンカーメンの黄金のカノポス)」など、かなり状態のいい美しい作品が来日。「下エジプト王冠を被ったツタンカーメンの像」、「上エジプト王冠を被ったツタンカーメンの像」は、ツタンカーメンがそれぞれ上エジプト(南部)、下エジプト(北部)を象徴する王冠を被っています。王がそれぞれの地域の支配者であったことを裏付ける作品でもあります。

そのほか、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた黄金の襟飾りや短剣などが並びます。古代エジプトの中でも最も華やかな時代を生きたツタンカーメン。美術的価値も高く、そのきやびやかな作品たちは巡回してきた世界各国の来場者を感動させてきました。

本展は、スペシャルサポーターとして、AKB48の篠田麻里子さん、タカアンドトシなど有名人も展覧会の魅力を発信していきます。大阪は3月17日~7月16日、本展のための特設会場・大阪天保山特設ギャラリー (旧・サントリーミュージアム、海遊館となり) で開催されます。東京は上野の森美術館にて8月4日~12月9日の開催。2012年、話題になること間違いなしの展覧会です!


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