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SPECIAL特集

iPadアプリでアートを楽しむ

テーマ特集

 

i Phone向けアプリ、そしてiPad向けアプリも様々なジャンルが充実していますが、日々多くのアプリがリリースされ、そのなかから自分に合ったアプリを探すのは至難の業。今回はiPadに注目して、美術に関連するアプリをご紹介します。今後は館内のガイドとしても活躍の場が広がりそうなiPadは、大きな画面で堪能できるビジュアルの美しさがポイント。リッチコンテンツを楽しむアプリが続々登場しています。

値段が付けられないほどの逸品がアプリで堪能できる「細川家の名宝」


国宝、重要文化財を含む永青文庫のコレクションをiPadアプリならではの楽しみ方でコンテンツ化した「細川家の名宝」は、日本美術系のアプリでは先駆けとしてリリースされとても高い人気を誇っています。

そもそも、永青文庫のコレクションとは、日本が誇る歴史的な名宝が集まったコレクションなのです。永青文庫は国宝8点、重要文化財31点を含む、およそ6000点の美術工芸品と48000点の歴史文書を所蔵しています。織田信長ゆかりの品、宮本武蔵の五輪書、細川ガラシャの遺愛品、千利休が愛でた茶器など、室町時代より続く歴史ある家系の所蔵品が散逸することなく保管されているのはとても稀で貴重だということが一目瞭然。国内はもとより、世界でも類を見ない稀有なコレクションです。これらは大名・細川家によって代々受け継がれてきたもの。細川家の名宝たちは、現代では値段がつけられないほどの逸品が多くある、そんなコレクションなのです。

そんな所蔵品を惜しげもなく公開しているこのアプリ。名品の茶碗を全方向から撮影し、360度クルクル回しながらその様式美を味わえるコンテンツや、20mの絵巻物を原寸大ですべて読み解くことのできるコンテンツなどが満載です。もちろん、わからない方向けに解説もしっかり収録しています。

さらには禅画をスケッチして、それをTwitterに投稿できるような体験型、参加型のコンテンツまであります! このアプリは今後、定期的に刊行していく予定。今後はテーマごとに代表的な作品を紹介していくそうで、3ヶ月に1度のペースを予定しているそうです。季節が変わるごとに、新しいかたちで日本美術の世界を堪能できる、海外の方にもオススメのアプリです。細川家の名宝 創刊ゼロ号 パイロット版 - CROSS BORDERS Inc.

世界の有名美術館や作家をアプリの中で堪能できる「世界美術館」シリーズ


「世界美術館」シリーズは、世界の有名美術館や作家をアプリの中で堪能でき旅行好きなどにもオススメのアプリです。iPhone、iPadそれぞれ別のアプリで展開しています。双方のインターフェイスを最大限に活用した様々なコンテンツが魅力のアプリ「世界美術館」シリーズは現在、ルーヴル美術館(#1)、ゴッホ(#2)、ウフィツィ美術館(#3)が発売中。

#1「ルーヴル美術館」は世界最大の美術館、フランスのルーヴル美術館とその展示品を、静止画、動画、3Dといった最新テクノロジーで楽しむことができます。「モナリザ」、「ミロのヴィーナス」といった代表的な展示作品が臨場感あるコンテンツの中で鑑賞できる、これまでになかった美術鑑賞アプリです。なかでも3Dテクノロジーを使ったパノラマビューによって展示室を360度見渡すことができるコンテンツは迫力満点。詳しい作品や館内の解説はすべて、日本語の動画がついています。Louvre - The Virtual Tour - E-ducation.it

そして#3「ウフィツィ美術館」は、ヨーロッパ最古の美術館のひとつとして知られているウフィツィ美術館の魅力を大解剖しています。メディチ家歴代のコレクションを収蔵する、質、量ともにイタリアルネサンス絵画の宝庫といえる美術館。アプリには広く一般公開されていない「ヴァザーリの回廊」の動画も収められています。約1キロにわたりフィレンツェの家々とポンテ・ヴェッキオの上階部分を抜けている回廊が誕生したエピソードもあわせて解説しています。Uffizi - The Virtual Tour - E-ducation.it 
iPad版も好評発売中です。Uffizi - The Virtual Tour - E-ducation.it

作家に焦点を当てたシリーズは#2「ゴッホ」が現在発売中。没後120年を迎える巨匠は、今もなお人気が高い作家のひとりです。現在開催中の『没後120年 ゴッホ展』の予習もできる、ゴッホの代表作が網羅されていて、美術ファンには欠かせないアプリです。Van Gogh – La vita, le opere - E-ducation.it

今後、同シリーズからはピカソをフューチャーしたアプリも発売されます。指先ひとつで世界美術館への旅が実現する、とっておきの美術アプリをぜひダウンロードしてみてください。

お気に入りのアーティストを見つけて、壁紙カレンダーにできる「CALENDARt」

アート系のアプリは、それぞれのコンテンツで完結してしまっているものが多く、もっと日常的に使うアプリでアートを楽しみたい!と思っている人も多いのでは? アプリのなかでも最もよく使うカレンダーアプリで、アートが楽しめてしまうものを見つけました! それが「CALENDARt」です。

こちらのアプリはシンプルなカレンダーにメモができる機能のほかに、卓上カレンダーのように壁紙が選べる仕組みが特徴的。この壁紙になっている作品、実は様々な分野で活躍するアーティストの作品ばかりをセレクトしているそうです。カレンダーよりも作品の方が大きくレイアウトされるので、無機質なカレンダーアプリとは思えないインパクトのある印象。作品は好みや気分によって変えることができるので、ぜひ試してみてください。
カレンダー部分、作品部分、それぞれ無料のものから有料のものまで取り揃えているようです。配布されている作品のなかから、お気に入りのアーティストを見つけるのもいいかもしれません。CALENDARt - OutSide Directors Company Limited


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