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SPECIAL特集

デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディー

Bunkamuraザ・ミュージアム

 

デザイナーとしての役割から培われたセンス

ラウル・デュフィ 《たちあおい》 1918年 シルクにプリント ビアンキーニ=フェリエ社のテキスタイル 島根県立石見美術館

デュフィの“愛される”作風は、デザイナー分野での活躍で培われた才能がそうさせるのかもしれません。デュフィは、ファッションデザイナーのポール・ポワレとの出会いにより、装飾芸術の分野に深く関わることになります。グラフィック・デザインをはじめ、女性向けのドレスに採用された多くのテキスタイルは、現代でも新鮮かつ斬新な乙女心を掴むデザインばかり。本展では、そんな素敵なテキスタイル作品も紹介されています。

さらに、フランス政府の依頼により、イスなどの家具セットやタペストリーの図案を手がけた事例も。最もその時代にふさわしいデザインとしてデュフィが選んだのは、パリの代表的な建築物と花柄を組み合わせたもの。デュフィらしい色彩の下絵は、当時のフランスを代表する産業のひとつであったゴブラン織りによって見事に家具に再現されています。

その多彩な活動を丁寧に紹介する展覧会

ラウル・デュフィ 《マキシム》 1950年 水彩・グアッシュ、紙 個人蔵(ルイ・カレ・ギャラリー協力) © Galerie Louis Carré & Cie photographe : © A. Rzepka

今回、デュフィらしい題材の絵画のほかにも、その多彩な活動に着目し、幅広い活躍をしていた一面を紹介しています。生涯、絵画と向き合い、探究心を持って熱心に創作活動をしていたデュフィ。

梅雨のジメジメとした季節、一歩展示室に入れば、デュフィの鮮やかな色彩が爽やかな気分にさせてくれるはず。デートで訪れる展覧会としてもオススメです! 本展は、この後、あべのハルカス美術館、愛知県美術館へ巡回します。


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