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SPECIAL特集

開館25周年記念 魅惑のニッポン木版画

横浜美術館

 

夢二をはじめとしたデザイン性溢れる作品も

竹久夢二《千代紙 大椿 (みなとや版)》 大正から昭和初期 多色木版 38.6×27.4cm 京都国立近代美術館(川西英コレクション)蔵

木版画で忘れてはいけないのが、生活に密着した様々な紙製品にも利用されているということ。江戸時代には千代紙やかるた、団扇などに使われているビジュアルは木版画で量産されたものでした。本展でも会場に入るとすぐ、四季折々のテーマを描いた千代紙が並んでいます。

竹久夢二もまた、明治から昭和初期にかけて木版画で大正ロマンと呼ばれる独特の画風で一世を風靡しました。彼が生み出したかわいらしい絵柄は半襟やレターセットなど女性が好む商品となり、当時の女学生たちのライフスタイルを彩っていきました。現在のグラフィックデザインの起点のひとつともいえる夢二の作品にも注目です。

木版という伝統技法へのこだわり

棟方志功《華狩頌》 1954年(昭和29) 木版 130.0×158.0cm 日本民藝館蔵

時代が昭和、そして平成へと移り変わっても、木版という伝統技法に着目し、木版画でしか出せない作品世界を生み出す作家が多く誕生します。ゴッホの作品に感銘を受けながらも、一貫して木版画というジャンルにこだわり続けた棟方志功。現代では、木版独特の表情に魅せられながらも、何度も同じ作品をすることができる版画の特徴を封印し一度しか刷らないというポリシーを持ち続ける風間サチコのような個性的な作家が活躍しています。

本展は、日本の木版画の歴史が一挙に楽しめる貴重な機会。ぜひ、1枚の紙の上に表現された芸術世界を堪能してみてください。

今回、『開館25周年記念 魅惑のニッポン木版画』では、スマホチケットを販売中! 各種プレイガイドで紙のチケットを買うようにスマートフォンまたはPCで本展のチケットを購入すると、お使いのスマートフォン(iPhone、Android)アプリでチケットをダウンロード! ぜひ、美術館に行く直前にお得なスマホチケットを購入してから、展覧会をお楽しみください!


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