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REPORT展覧会レポート

2013.07.20

Bunkamuraザ・ミュージアム『レオ・レオニ 絵本のしごと』 (2013.07.20更新)
 


2013年6月22日~8月4日開催、Bunkamuraザ・ミュージアム『レオ・レオニ 絵本のしごと』。レオ・レオニという絵本作家をご存じですか? 代表作の「スイミー」は、小学校の教科書にも掲載されている名作です。子供にも大人にも愛され続ける、レオ・レオニの絵本作品を中心に紹介する展覧会が、とても話題となっています。


オランダ出身のレオ・レオニは、戦争をきっかけにイタリアからアメリカに移住し、絵本作家の道に進みました。ねずみの『フレデリック』や尺取り虫の『ひとあしひとあし』など、小さな主人公が教えてくれる、ささやかだけれど大切なことを描いた絵本を数多く制作しました。水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を使ったその色彩感覚から、「色の魔術師」とも呼ばれ、日本でも彼の絵本は今もなお人気があります。


本展では、絵本原画約100点、さらに油彩、彫刻、資料など約30点が展示されています。さらに、子供たちが実際の絵本を手に取ってじっくり読んでもらうスペースも。原画の美しさだけでなく、彼の生み出すストーリーも会場で楽しむことができます。ねずみをモチーフとした作品が多く、そのかわいらしい小さな主人公たちに見入ってしまう子どもたちの姿が会場で見受けられます。


代表作「スイミー」は、赤く小さな魚の兄弟たちの中で、なぜか真っ黒な主人公・スイミーのコンプレックスと兄弟との温かな関係を描いた絵本。広い海で過ごすスイミーたちを、インタラクティブアートで紹介しています。赤い魚たちは、人影や手の動きを感知して逃げたり散ったりと、会場のお客さんと連動した動きをみせます。もちろん、その中にはスイミーもいるのでぜひ探してみてください。


ミュージアムショップでは、貴重なレオ・レオニのグッズが満載。ここでしか買えないオリジナルグッズがいつもよりも拡張された売場で購入できます。この機会に絵本をはじめ、レオ・レオニの作品にぜひ触れてみてください。親子で楽しめるオススメの展覧会です。



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