MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2013.07.05

国立新美術館『アンドレアス・グルスキー展』 (2013.07.05更新)
 


2013年7月3日~9月16日開催、国立新美術館『アンドレアス・グルスキー展』。ドイツの現代写真を代表する写真家、アンドレアス・グルスキー。日本初となる個展が開催中です。世界各地の美術館を魅了し続ける写真家の作品を存分に堪能できる、またとないチャンスです。


2001年にニューヨーク近代美術館で大規模な個展を開催し、一躍その名が知られることになったグルスキー。さらに、 代表作《ライン川 II》が、2011年11月、クリスティーズ・ニューヨークで現存する写真家の作品として史上最高額となる約433万ドル(日本円で約3億4千万円、当時のレートによる)で落札されたことも有名です。


本展では、代表作をはじめとした作品を年代順ではなく、オリジナルの構成で展示しています。大小さまざまの作品、とくに写真作品としてはとても巨大サイズの作品が多く、写真の世界観のようなコンセプチュアルな様相を展示室全体で演出しています。


グルスキーの作品の特徴は“パノラミックな視点”。巨大なサイズですが、作品はとても細やかで1点1点じっくり見ていても飽きない魅力があります。2007年制作の「ピョンヤン」、「カミオカンデ」などはその緻密さがまざまざと感じられる作品です。


2011年に制作が開始された「バンコク」シリーズからは今回7点が出品されています。近年のグルスキーのさらなる写真芸術の進化を目の当たりにすることができるでしょう。自身が厳選した約65点で、ぜひアンドレアス・グルスキーという作家の世界を堪能してください。



↑ PAGE TOP