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REPORT展覧会レポート

2013.03.05

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン|アド・ラインハート|杉本博司』 (2013.03.05更新)
 

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司』

2013年2月2日~4月14日開催、DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン|アド・ラインハート|杉本博司』。ルイーズ・ニーヴェルスン、アド・ラインハート、杉本博司。同館のコレクションを彩る3人の作家、彼らの作品世界の共通項のひとつ、「黒」に着目した企画展が開催されています。

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司』

杉本博司の写真作品は、モノクロームで表現される美を追求した作品。劇場シリーズは白く浮き上がったステージやスクリーンがとても印象的です。展示室も、黒の作品が最大限に生えるよう、とってもシンプルに構成されています。

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司』

ニーヴェルスンの作品は、黒く彩色した木材で立体物を構築したもの。ニーヴェルスンの世界観が最大限に伝わるよう、黒の壁に黒の作品…という神経が研ぎ澄まされるような空間が広がります。まるで黒の家に住んでいるような気分になり、どっぷりと黒の世界に浸ることができます。

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司』

後半のラインハートの作品も含め、作品とじっくりと向き合う展覧会といえます。「黒」という、一見わかりやすいテーマでくくられた3名ですが、作品を通して感じ取る「黒」の魅力は、まるで闇に吸い込まれるような深いものがあり、約50点と少ない作品数でも見ごたえが十分あります。

DIC川村記念美術館『BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司』

会期後半、DIC川村記念美術館の庭園には桜をはじめとした春の植物が見頃を迎えます。展覧会と一緒に、お花見を楽しむことができる貴重な季節なので、ぜひたっぷりと時間をとって美術館へ行ってみてはいかがでしょうか。貴重なコレクションが満載の常設展も素晴らしいですよ。



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