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REPORT展覧会レポート

2013.02.21

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』 (2013.02.21更新)
 

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』

2013年1月26日~3月24日開催、横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』。最も有名な戦場カメラマンである、ロバート・キャパ。実はこの名前がペンネームであったことは、みなさんご存知でしょうか? とても興味深いキャパの写真の真実がわかる展覧会が開催中です。

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』

ロバート・キャパという名は、実はアンドレ・フリードマンという男性カメラマンのこと。ただ、実はキャパを名乗り写真作品を発表していた人物が、もうひとりいました。それがゲルダ・タローという女性戦場カメラマン。スペイン内戦の取材中に26歳という若さで亡くなってしまいます。

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』

ふたりは公私ともにパートナーとして、共同でキャパを名乗り、写真を発表していました。だんだんとアンドレ・フリードマンの仕事のウエイトが増えていったこともあり、今ではロバート・キャパ=アンドレ・フリードマンという認識が多くなってしまっているようです。本展では、ゲルダ・タローの貴重な作品を観ることができます。

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』

さらに、横浜美術館が所蔵するロバート・キャパの作品を一挙に展示するのも初めての試みとのこと。誰もが見たことがある有名な作品の多いキャパの194点が並びます。二人の写真家の視点が、ときに交わり、ときに離れ……それぞれの個展という形式ながらも、同じ時代を生きた二人の価値観が交錯しています。

横浜美術館『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』

キャパの有名な作品のなかには、「実はゲルダ・タローが撮影したものではないか?」という新説を唱えるものもあるといいます。戦場の一場面を切り取った名作や、人々のふとした瞬間をユーモラスに写した作品が魅力的なキャパの写真。300点を超える写真、資料で堪能することができます。



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