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REPORT展覧会レポート

2013.01.09

国立西洋美術館『手の痕跡』 (2013.01.09更新)
 

国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』

2012年11月3日~2013年1月27日開催、国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』。国立西洋美術館のコレクションのなかでも彫刻作品に焦点を当てた企画がこの『手の痕跡』展。彫刻家の手が生み出した奇跡ともいえる名作が一堂に介しています。

国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』

国立西洋美術館では、ロダン彫刻58点、ブールデル彫刻11点を所蔵しています。同館の彫刻コレクションの中核ともいえるふたりの作品は、国内屈指の質と量を誇ります。本展では、そんなふたりの作品を中心に、これまでなかなか一気に見せることのなかった作品群を紹介しています。

国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』

彫刻だけでなく、素描、版画を含め約90点を展示。ロダンとブールデルという師弟関係にあった両名、それぞれの魅力が比較できる構成になっています。21歳の歳の差がありますが、師であったロダンをブールデルはどう超えていこうとしたのか、その葛藤もうかがえます。

国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』

普段、彫刻作品を見比べながら鑑賞できる機会がなかなかありません。ひとつひとつの完成度が高い彫刻は、1点見れば満足してしまいがち。それらを比較しながら鑑賞する、彫刻ばかりの空間はとても贅沢だともいえます。ぐるっと作品の周りを一周して、じっくり鑑賞してみてください。

国立西洋美術館『手の痕跡 国立西洋美術館所蔵作品を中心としたロダンとブールデルの彫刻と素描』

もちろん、ロダン《考える人》も展示されています! さらに、本展を通して知った新たな一面をふまえ、前庭に常設されているロダンとブールデルの彫刻作品をあらためてじっくりと鑑賞してみてください。同館の顔ともいえる作品たちが、いつもとは違った印象に写るかもしれませんね。



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