MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2012.10.30

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』 (2012.10.30更新)
 

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』

2012年10月3日~12月23日開催、国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』。オーストリアとスイスの間にあるリヒテンシュタイン侯国。3万点に及ぶ世界最大級のリヒテンシュタインコレクション(英国王室に次ぐ)のなかから、139点を展示します。豪華絢爛な展示空間に酔いしれること、間違いなしです!

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』

今回来日する作品はすべてが目玉作品といっていいほどのラインナップですが、なかでも侯爵家が所蔵するルーベンス作品は、30点余りを数え、世界有数の質と量を誇っていることでも有名です。本展では、厳選した10点が一挙に公開されます。歴史画《デキウス・ムス》連作は、約3×4メートルという圧巻のサイズ。これは東京展のみの出品なので、こちらでしか見ることができません。

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』

そして、なんといっても豪華絢爛な室内装飾「バロック・サロン」という空間がすごいのです! ウィーン郊外ロッサウの侯爵家の「夏の離宮」の展示様式に基づき、華麗なバロック宮殿の雰囲気を体感できるよう再現。実際に天井画も展示されていて、本当に優雅な空間となっています。

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』

天井画を美術館内に展示するということ自体、日本の展覧会史上初の試み。こうした展覧会を楽しむための贅を尽くした空間づくりと作品の素晴らしさがあいまって、2時間いても飽きない展覧会となっています。絵画の数々も見ごたえ十分。西洋美術の素晴らしさが体感できます。

国立新美術館『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』

このコレクションは1980年代にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された大規模な展覧会が開催されたことがある程度で、第2次大戦以降ほとんどお目にかかる機会がなかったものばかり。日本の美術関係者が四半世紀に渡り、努力を続けてきてようやく実現した展覧会です、お見逃しなく!



↑ PAGE TOP