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REPORT展覧会レポート

2012.08.28

江戸東京博物館『二条城展』 (2012.8.28更新)
 

江戸東京博物館『二条城展』

2012年7月28日~9月23日開催、江戸東京博物館『二条城展』。徳川幕府が京都に建立した二条城。江戸時代、徳川家の繁栄、そしてその勢力を表すものとして、帝の地である京に敢えて築いた豪華絢爛な城、それが二条城でした。城に眠る名品たちが、江戸へやってきています。

江戸東京博物館『二条城展』

城の室内を飾る障壁画は、狩野探幽をはじめとする当時の超一流の絵師たちによって描かれたもの。約400年が経った現代でも、その姿はほど当時のまま拝見することができます。そして、二条城といえば、大政奉還という江戸の終わりを告げた場所でもあります。歴史とともに展示品を見ることで、江戸時代の移ろいが感じられます。

江戸東京博物館『二条城展』

城の中枢である二の丸御殿は国宝、22棟の建物が重要文化財となっている、とても重要な建築物。「古都京都の文化財」として、世界遺産にも登録されています。本展では、絵画や彫刻、歴史資料によって二条城の魅力を存分に堪能できます。屏風や障壁画といった御用絵師による逸品ももちろん展示されています。

江戸東京博物館『二条城展』

展示終盤、二条城が所蔵する3000面を超える障壁画から選りすぐった、狩野派による二の丸御殿障壁画が並んでいますが、なかでも二の丸御殿大広間の「松鷹図」は三代将軍徳川家光を象徴する代表作ともいえます。さらに二の丸御殿のバーチャルリアリティー映像も楽しめるので、実際のお城の中に松鷹図がある映像も堪能できます。

江戸東京博物館『二条城展』

会場内には、廊下の鶯張りの音を鳴らすなど、実際の城を感じさせる演出も。約100件によって、二条城の歴史と美術的価値が体感できる展覧会です。ぜひ足を運んでみてください。



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