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REPORT展覧会レポート

2012.07.10

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』 (2012.7.10更新)
 

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

2012年6月13日~9月17日開催、国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』。世界遺産にも登録されているベルリンの博物館島を中心に、15の美術館からなるベルリン美術館群。今回、そのなかから絵画館、ボーデ美術館、素描版画館の3つの館のコレクションが来日しました。

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

本展では、15~18世紀までの400年のヨーロッパ美術を展観する上で重要な作家をチョイスし、まるで美術の教科書のような巨匠たちの名作が一堂に会しています。展示数は約100点。ミケランジェロの素描《聖家族》、その師であるドナテッロの《聖母子》、壮大な叙事詩であるダンテの《神曲》に添えたボッティチェッリの挿絵が並びます。

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

そして、なかでも話題なのがフェルメールの初来日作品です。18世紀オランダ美術の巨匠、光の画家といわれるフェルメールの数少ない作品のなかでも、傑作の呼び声が高い《真珠の首飾りの少女》。フェルメールらしい柔らかな表情が存分に引き出された名作です。この機会を逃すと、日本ではもう観られないかも……?

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

ヨーロッパ美術の先駆的な場所でもあるイタリアと、北方の美術を比較しながら作品を紹介。イタリア・ルネサンスの宮廷文化から17世紀のドイツの30年戦争、オランダ黄金時代、18世紀啓蒙主義の時代……年代に沿って名作を紹介することで、観賞しながら「学べる」展示となっています。普段美術館へ行かない方でも、わかりやすいと評判の構成ですよ。

国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年』

音声ガイドは女優の小雪さん。公式ホームページでは向井理さんなど様々な著名人が本展の魅力をPRしています! 上野では、東京都美術館でもフェルメール作品が来日中。ぜひ、この暑い夏に涼しい美術館でアートを満喫してみてください。本展は、同館での会期終了後に九州国立博物館へ巡回します。



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