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REPORT展覧会レポート

2012.06.01

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』 (2012.6.1更新)
 

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

2012年5月12日~7月16日開催、東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』。国内外で活躍する写真家、川内倫子さんの個展が開催中。新作シリーズを含む、近作を中心に展示。彼女の独特の世界観を満喫できる空間になっています。

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

川内さんは、私的な日常光景を切り取り、つなぎあわせ、普遍的な生命の輝きへと昇華させる写真表現によって、同時代からの高い評価を獲得している作家のひとり。写真展はもちろん、作品集などで川内さんが生み出す色彩の柔らかさに魅了されたファンはとても多いと思います。

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

木村伊兵衛写真賞を受賞したデビュー作『うたたね』『花火』発刊から10年以上が経った今、川内さんが手がけたのが2011年に発表した写真集『Illuminance』(イルミナンス)。世界同時発売された本作は、6×6サイズで撮影されたカラー写真が詰まっています。会場では、まずこのシリーズの作品が出迎えてくれます。

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

そして初公開となる新作シリーズでは、早春の阿蘇山の野焼きのイメージを中心に展開しています。これまでの川内さんの被写体とは異なるテーマなので、新鮮な印象を与えてくれます。会場も黒に浮かび上がる炎が印象的な構成に。さらに今回は映像作品も手掛けていることも話題のひとつです。

東京都写真美術館『川内倫子展 照度 あめつち 影を見る』

「作品を多くの人々と共有していくことの大切さを、前にも増して感じるようになりました」と語る川内さん。新シリーズに意欲的に取り組む彼女の「今」を知ることができる貴重な機会です。6月22日には、音楽家の原田郁子さんとの対談もあるので、ぜひ足を運んでみてください。



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