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REPORT展覧会レポート

2012.05.22

東京国立博物館『ボストン美術館 日本美術の至宝』 (2012.5.22更新)
 


2012年3月20日~6月10日開催、東京国立博物館『ボストン美術館 日本美術の至宝』。東洋美術の殿堂と称されるアメリカのボストン美術館。今回は修復後初公開となる作品などを含む約90点が来日しました。海を渡った日本美術、それらには、日本人も新鮮に感じる魅力が詰まっています!


ボストン美術館には、10万点を超える日本の美術品が収蔵されてます。その量と質において世界有数の地位を誇り、日本でも滅多にお目にかかることができない逸品が多数コレクションを占めているのです。このコレクションが実現したのは、ボストン美術館草創期に在職したアーネスト・フェノロサや岡倉天心の活躍がありました。


ボストン美術館は、作品保護の観点から作品の展示期間を厳しく制限しているため、一度展覧会などに出品されると5年もの間、公開を控えるという措置があります。今回はさらに未公開作品の大規模な改修事業が行われた、その成果をいち早く見ることができる機会でもあります。


会場では、様々な日本美術の名品たちが並びます。仏画・仏像コレクションからはじまり、絵巻、水墨画……それぞれジャンルごとに章立てされていて、とても見やすく日本美術初心者の方でもインパクトのある作品が多いので楽しめる構成となっています。


展覧会の後半を彩る、曽我蕭白の作品群にも注目です。1911年にボストン美術館へ収められたときから、襖から剥がされた状態で保管されてきた巨大な龍。今回の修復作業により公開が可能となり、日本でもこうして展覧することができます。ぜひ蕭白の龍雲図に会いに来てください。



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