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REPORT展覧会レポート

2012.04.10

国立新美術館『セザンヌ―パリとプロヴァンス』 (2012.4.10更新)
 

国立新美術館『セザンヌ―パリとプロヴァンス』

2012年3月28日~6月11日開催、国立新美術館『セザンヌ―パリとプロヴァンス』。「近代絵画の父」と称されるポール・セザンヌ。セザンヌはこれまでも日本でたくさんの展覧会が開催されてきましたが、今回は展示作品すべてがセザンヌ!100%セザンヌの展覧会なのです。パリとプロヴァンスという2つの場所でセザンヌが描いた作品を中心に紹介。20回以上も行き来したというこの2つの場所、対比しながら展覧会は構成されています。

国立新美術館『セザンヌ―パリとプロヴァンス』

とくに印象強いのが、セザンヌが描いた山々。プロヴァンスに滞在している頃にはこういった風景作品も多く描いたそうです。なかでも傑作「サント=ヴィクトワール山」は、評論家から見ても「完璧」と言われるほど。みずみずしい緑の配色はとってもさわやかな印象を与えます。風景画を集めた章の壁も緑色、セザンヌの風景画に浸れる会場にも注目です。肖像画や静物画など名作の多いセザンヌですが、今回の展覧会ではこの風景画の章がとても人気が高く、新たなセザンヌの魅力を発見した人も多いのではないでしょうか。

国立新美術館『セザンヌ―パリとプロヴァンス』

後半には、セザンヌのアトリエを再現しています。今回、創作の糧となったオブジェの数々や、愛用していたパレットが来日しているんです。静物画に描かれたオブジェなんかも置いてあるかもしれません、ぜひ探してみてください。世界8カ国、約40館から油彩、水彩、デッサンなど約90点が出品された、ここまで大規模なセザンヌだけの展覧会はもう二度とないかもしれないほど。見逃すことのないよう、チェックしてくださいね。



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