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REPORT展覧会レポート

2012.02.01

三菱一号館美術館『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』 (2012.2.1更新)
 

三菱一号館美術館『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』

2012年1月17日~3月4日開催、三菱一号館美術館『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』。19~20世紀にかけて活躍したオディロン・ルドン。当時、風景や人物など、対象を描く印象派などが主流のなか、ルドンは空想の世界を表現するという異彩を放った作家でもありました。国内屈指、世界でも有数のルドンコレクションを誇る岐阜県美術館の所蔵品により、ルドンの幻想的な世界へいざないます。

三菱一号館美術館『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』

そして何より、三菱一号館美術館の新収蔵品《グラン・ブーケ(大きな花束)》を一般公開するのが本展の見どころ。ルドンが描いたこの最大級のパステル画は、もとはフランスのドムシー城の食堂に飾るために制作されたものだそうです。18点制作されたという一連の作品のなかでも一際鮮やかな色彩が特徴的です。今回はまるで展示室に浮かび上がるようなかたちで展示されており、ひとつの舞台作品を見ているような気分になります。

三菱一号館美術館『ルドンとその周辺―夢見る世紀末展』

さらにルドンに影響を与えたモローやラトゥール、ゴーギャンなどの同時代に活躍した画家、ルドン以降の作家も取り上げます。ルドンの影響を最も強く受けたドニやベルナールらナビ派、そしてムンクなどの130点あまりを展示。ミュージアムショップでは《グラン・ブーケ》を彷彿とさせるかわいらしいアクセサリーなども販売しています。ちょっと春を先取りするような色彩の名作に、会いに行ってみてはいかがですか。



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