MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2012.01.13

根津美術館『百椿図―椿をめぐる文雅の世界―』 (2012.1.13更新)
 

根津美術館『百椿図―椿をめぐる文雅の世界―』

2012年1月7日~2月12日開催、根津美術館『百椿図―椿をめぐる文雅の世界―』。根津美術館のこの季節にだけ公開される名品、「百椿図」が楽しめる企画展が開催中です。平成6年に茂木克己氏により同館に寄贈された「百椿図」は、2巻の巻物に100種以上の園芸品種の椿を描き出した作品。単に椿の花を描くのではなく、さまざまな身の回りの器物に飾ってある様子はとてもきれいで雅な印象を与えます。

根津美術館『百椿図―椿をめぐる文雅の世界―』

今回は「百椿図」2巻、計約24メートルをほぼすべて広げて展示されているということもあり、じっくりのその優美な巻物を堪能することができます。ほかにも、室町時代の花鳥画や江戸時代の工芸品など関連する椿図とあわせて展示、年明けにふさわしい華やかな作品が並びます。「百椿図」の筆者は京狩野家の祖・狩野山楽と伝えられており、その図の中には当時を代表する文化人たちが漢詩や和歌などを寄せているのも注目です。

根津美術館『百椿図―椿をめぐる文雅の世界―』

根津美術館は美術館そのものも新年にふさわしい、静謐な雰囲気を持っています。展覧会を鑑賞して、庭園を散策、カフェでまったり……そんな冬の休日にぴったりな展覧会です。展示会場に入ってすぐのところでは、今年の干支でもある龍もお出迎えしてくれますよ。



↑ PAGE TOP