MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2011.12.27

サントリー美術館『殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次』 (2011.12.27更新)
 

サントリー美術館『殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次』

2011年12月17日~2012年1月15日開催、サントリー美術館『殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次』。歌川広重の代表作である保永堂版「東海道五拾三次之内」。これは江戸を出発して、53の宿駅を経て京都へ到着するまでの道のりをたどった55枚の大判錦絵シリーズです。今回、ふたつの美術館が所蔵する「東海道」を描いたシリーズを一挙に公開。美術館で、広重がたどった道のりを“体感”することができます。

サントリー美術館『殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次』

今回展示されるのは、那珂川町馬頭広重美術館所蔵の保永堂版「東海道五拾三次之内」と、サントリー美術館所蔵の隷書版「東海道」。保永堂版と隷書版を比較し、宿場を描く際に広重が行った工夫と製作背景をわかりやすく紹介しています。広重は生涯で20種類以上の「東海道」にまつわる名所絵シリーズを描いているとか。名所絵といえば広重という不動の地位を築いたのも納得です。

サントリー美術館『殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次』

とくに保永堂版の方は、刊行当初の様子を伝える「初摺」、図様が改変された「変わり図」などもあわせて展示されています。当時のベストセラーとなった作品のヒットの仕掛けが随所に垣間見られます。さらに同じ名所を描いた広重以前の作品や、影響を与えたとされる円山四条派の作品も紹介し、一層の広重の名所絵の魅力に迫ります。



↑ PAGE TOP