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REPORT展覧会レポート

2011.11.24

損保ジャパン東郷青児美術館『アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―』 (2011.11.24更新)
 

損保ジャパン東郷青児美術館『アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―』

2011年11月23日~12月27日開催、損保ジャパン東郷青児美術館『アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―』。震災の影響で、初夏に開催予定だった会期が変更になった展覧会がついに開幕しました。アルプスの風景を描いた画家として知られているジョヴァンニ・セガンティーニの回顧展。アルプスを描いたみずみずしい作品のほか、作家の生涯がわかる構成になっています。

損保ジャパン東郷青児美術館『アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―』

会場に入ると、前半は初期の作品を紹介しているせいか、アルプスの青空と緑を想像していくと少々意外な色使いの作品が並んでいます。ミレーに影響を受け、農民生活を多く題材としていた、イタリアで活動していた頃の作品は、農民のリアルな生活風景が描かれています。中盤になると、スイスのアルプスに魅せられたセガンティーニが描き続けた、爽やかで雄大なアルプスの風景が広がります。

損保ジャパン東郷青児美術館『アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―』

。さらに晩年になると、母性・生・死といった深いテーマの作品を描くようになります。この頃は象徴主義の代表画家として活躍しました。セガンティーニの肖像画が数点展示されているのですが、アルプスを描いた爽やかな作品のイメージとのギャップのある風貌にも注目です。さらに死の淵のセガンティーニを描いた作品も。ひとりの画家の生涯を堪能できる展示になっています。



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