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REPORT展覧会レポート

2011.10.19

伊勢半本店 紅ミュージアム『工藝の再結晶 -江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作-』 (2011.10.19更新)
 

伊勢半本店 紅ミュージアム『工藝の再結晶 -江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作-』

2011年10月1日~10月30日開催、伊勢半本店 紅ミュージアム『工藝の再結晶 -江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作-』。石川県の職人を中心とした、現代の職人業で蒔絵の一級品を再現しようというプロジェクト「十種香箱復元制作プロジェクト」の研究成果を発表する展覧会が開催されています。

伊勢半本店 紅ミュージアム『工藝の再結晶 -江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作-』

「十種香箱」とは、組香に使う道具一式を一箱に納めたもの。香札や聞香炉・火道具・銀葉盤・記録板・香包・折据などが、どれも機能的かつ芸術品としても逸品ばかりがそろっています。まるで工藝の結晶ともいえるような十種香箱、今回は宇和島藩伊達家伝来の「黒塗御紋散梅に竹文蒔絵香道具箱」を現代の若手職人たちが再現に挑戦。実物を見る機会も少ない中、試行錯誤を重ねて、ようやく完成させました。

伊勢半本店 紅ミュージアム『工藝の再結晶 -江戸期工人の軌跡を辿った香道具復元制作-』

職人としての技に磨きがかかったのはもちろんのこと、先人たちの知恵を作品を通して理解し、それを現代の技へと昇華させる…そんな肯定から、また新たな工藝の歴史が進み始めます。石川県を主とする漆工・金工・陶磁・装潢・彩絵等に携わる工芸家諸氏の努力と結晶を、ぜひご覧ください。



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