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REPORT展覧会レポート

2011.09.29

森美術館『メタボリズムの未来都市展』 (2011.09.29更新)
 


2011年9月17日~2011年1月15日開催、森美術館『メタボリズムの未来都市展』。丹下健三に強い影響を受けた、黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦といった建築家たちが夢見た理想の都市像「メタボリズム」を振り返る、初の展覧会が開催中です。1960年代の日本で起こった建築運動。“新陳代謝”を意味するその運動は、どういったものだったのでしょうか。


メタボリズムとは、環境にすばやく適応する生き物のように次々と姿を変えながら増殖していく建築や都市のイメージということ。本展では、当時建設された建築物の貴重な資料や模型などでメタボリズムの実態に迫ります。紹介されている建築事例は、建築に詳しくない人でも知っているような日本を代表する有名建築ばかり。そのコンセプトや制作背景をうかがい知ることができるだけでも貴重です。


現在の感覚と比較してみると、建築という現実的で制約が多いものですが、自由で創造性あふれる発想には驚くばかり。高度経済成長という、日本自体も勢いがあった時代だからこそのパワーを感じさせます。今、当時を振り返り、現代に生きる人々がどういった未来都市を思い描くべきなのか、観賞後考えさせられます。



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