MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2011.09.13

東京藝術大学大学美術館『国宝 源氏物語絵巻に挑む』 (2011.09.13更新)
 

東京藝術大学大学美術館『国宝 源氏物語絵巻に挑む』

2011年9月9日~9月25日開催、東京藝術大学大学美術館『国宝 源氏物語絵巻に挑む』。東京藝術大学では、古典研究の授業の一環として、模写を行っているそうで、それは横山大観が在学中から続いている授業のひとつだそうです。平成15年度より正規カリキュラムとして行われてきたのが、徳川美術館、五島美術館所蔵の国宝「源氏物語絵巻」の現状模写。今回、この現状模写が一挙公開されています。

東京藝術大学大学美術館『国宝 源氏物語絵巻に挑む』

現状模写とは、その名の通り“今の状態の古典作品を写すこと”を意味しています。国宝「源氏物語絵巻」の実物を所蔵美術館などの特別公開で目にしたことがある人も多いと思いますが、時を経て劣化が進んだ状態までをも再現している現状模写は、ほぼ複製といってもいいほどのクオリティーとなっています。これらは現在は新進気鋭の若手作家として活躍する卒業生も含む56名が手がけたそうです。

東京藝術大学大学美術館『国宝 源氏物語絵巻に挑む』

今回はこの模写の手法であったり、プロセスに用いられた用具や絵の具なども展示しています。また、あわせて、例年一場面のみの公開に限定している徳川美術館蔵の国宝「源氏物語絵巻」のうち「柏木(一)」「宿木(三)」の全場面を特別公開。新旧の「源氏物語絵巻」を見比べながら、ぜひ藝大生の作り上げた創意工夫を楽しんでみてください。



↑ PAGE TOP