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REPORT展覧会レポート

2009.12.15

逓信総合博物館『はなたれ小僧は元気な子~さよなら滝平二郎~遺作展』 (2010.01.08更新)
 

逓信総合博物館『はなたれ小僧は元気な子~さよなら滝平二郎~遺作展』

2009年12月19日~2月3日開催、逓信総合博物館『はなたれ小僧は元気な子~さよなら滝平二郎~遺作展』。2009年5月16日に逝去した切り絵作家の滝平二郎氏(享年88歳)の初期から晩年までの作品を一挙に公開しています。同館では、過去2回にわたり滝平氏の展覧会を開催していることもあり、遺族からの要望もあって今回“遺作展”として行われることになったそうです。

逓信総合博物館『はなたれ小僧は元気な子~さよなら滝平二郎~遺作展』

滝平氏の名前にピンとこなくても、日本人なら作品を見たことのない人はいないのでは……と思うほど、有名な「モチモチの木」や「花さき山」、「八郎」などの絵本たち。もちろんそういった作品も展示されています。さらに初期の作品は、切り絵以前から制作をしていた貴重な版画作品も並んでいます。版画で表現された作品と切り絵作品に通ずる、滝平氏の“哲学”が感じられる、作品のテーマに込められた熱い思いを感じ取ることのできる、約250点が展示されています。

逓信総合博物館『はなたれ小僧は元気な子~さよなら滝平二郎~遺作展』

終盤では、郵便切手にも採用された原画も。「一寸法師」などといった親しみのある題材を、独自のテイストで表現しています。どの作品も日本のどのかな日常生活や自然あふれる風景などを切り取ったものばかり。ミュージアムショップでは画集や名作ばかりの絵本を購入することができます。滝平氏が描き続けた、古き良き日本を顧みる、いい機会となる展覧会かもしれません。



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