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REPORT展覧会レポート

2011.06.15

根津美術館『伊万里・柿右衛門・鍋島 ―肥前磁器の華―』 (2011.06.14更新)
 

根津美術館『伊万里・柿右衛門・鍋島 ―肥前磁器の華―』

2011年5月28日~7月3日開催、根津美術館『伊万里・柿右衛門・鍋島 ―肥前磁器の華―』。タイトルを見て、焼きもの好きは胸を躍らせた人も多いのではないでしょうか。肥前地方で江戸時代に作られた陶磁器のなかで、17世紀初めに朝鮮半島から伝わったのが伊万里焼といわれる染付磁器。そしてそこから柿右衛門や、江戸時代の鍋島藩で制作された鍋島の逸品たちが本展では楽しめます。

根津美術館『伊万里・柿右衛門・鍋島 ―肥前磁器の華―』

それぞれの特性を生かし、文様美や色彩美の競演が会場では堪能できます。これら肥前磁器は中国のほか、東南アジア諸国や中近東、さらにはヨーロッパへと輸出されるようになって海外市場をにぎやかしました。大量に作られた輸出用の器とは別に、国内向けには高級品として質の高い作品も多く制作されていきました。

根津美術館『伊万里・柿右衛門・鍋島 ―肥前磁器の華―』

今回は同館が平成10年に山本正之氏から寄贈を受けた作品を中心に展示しています。磁器の始まりからその展開の様相を、肥前磁器の名品から100点余りが並びます。とても涼しげな作品が多く、だんだんと暑くなってきたこの時期には、ひんやりと涼を呼んでくれるような展覧会です。



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