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REPORT展覧会レポート

2011.06.21

東京国立近代美術館『パウル・クレー ―おわらないアトリエ』 (2011.06.21更新)
 

東京国立近代美術館『パウル・クレー ―おわらないアトリエ』

2011年5月31日~7月31日開催、東京国立近代美術館『パウル・クレー ―おわらないアトリエ』。日本でも人気の高いパウル・クレーの展覧会が京都開催を経て、ついに東京でも開幕しました。これまでも様々なクレーの展覧会がありましたが、今回はクレーが実際にアトリエに飾っていた作品をはじめ、次回作の参考のために手放さずに手元においていた「特別クラス」といわれる作品が多数出品されています。

東京国立近代美術館『パウル・クレー ―おわらないアトリエ』

クレーが最後にアトリエを構えた場所でもある、ベルンのパウル・クレー・センターの所蔵品による展覧会で、クレーの作品がどのように作られたのかという点に注目して構成されています。これまでの展覧会ではクレーの独創性溢れるその作品世界に浸るものが多かった気がしますが、今回はクレーの人となりが伝わってくる、作り手の声が聞こえてくるようなポイントが随所にあります。

東京国立近代美術館『パウル・クレー ―おわらないアトリエ』

クレーは終生、作品制作したもののリストをつけ続けたそうです。副題の「おわらないアトリエ」の通り、クレーの絵画に対する探究心は決して衰えることを知りませんでした。オリジナルの技法についても詳しく紹介する章があるなど、作家としての作風にも着目し、新たな発見を与えてくれる展示となっています。



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