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REPORT展覧会レポート

2011.05.25

山種美術館『百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―』 (2011.05.25更新)
 

山種美術館『百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―』

2011年4月27日~6月5日開催、山種美術館『百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―』。春にぴったりな絵画の中の「花」を取り上げた展覧会が好評開催中。もともと桜の名所・千鳥ヶ淵にほど近い場所にあった山種美術館は、この時期の定番展覧会として桜をはじめとした春らしい作品を紹介する展示を多く開催しており、毎回好評を得ていました。恵比寿に移転しても、この季節、日本美術の春を感じられる作品に出会えます。

山種美術館『百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―』

今回は四季折々の花を描いた絵画で会場を埋め尽くす構成で、様々な花の美の競演が楽しめます。江戸琳派の酒井抱一をはじめ、同館の看板作品のひとつでもある奥村土牛の《醍醐》ももちろん展示。ひとつひとつの作品を見ていると、花を愛でるという行為が日本人独特の文化であること、その精神は時代を超えても共通の価値観として浸透していることを実感させられます。

山種美術館『百花繚乱―桜・牡丹・菊・椿―』

花という共通のテーマからは、造詣のおもしろさも十分に伝わってきます。展覧会を通して、デザイン的要素も十分に感じることができ、様々な作家の“見方”、“見せ方”が勉強になる、そんな側面もあります。この新緑の季節にピッタリな展覧会です。会期も残りわずか。ぜひ足を運んでみてください。



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