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REPORT展覧会レポート

2009.12.15

国立新美術館『DOMANI・明日展2009』 (2010.01.08更新)
 

国立新美術館『DOMANI・明日展2009』

2009年12月12日~1月24日開催、国立新美術館『DOMANI・明日展2009』は、文化庁の在外研修制度(新進芸術家海外研修制度)という若手新進作家の育成を目的とした制度で海外派遣された若手芸術家の成果発表の場である展覧会。1998年より毎年開催され、今年で12回を迎えます。昨年からここ国立新美術館を会場にして、天井高の広々とした贅沢な空間を、各々の作家が自由に作品表現の場として“料理”している、日本の現代美術のパワーが感じられる展示を体感できます。

国立新美術館『DOMANI・明日展2009』

今回は12名の作家を選出し、それぞれが個展形式で作品を展示しています。12種類、まったくテイストの異なる展示空間であり、作品のジャンルも様々。絵画、著国、インスタレーションなど現代美術の幅の広さが感じられます。作家自身が海外の独特の文化やその土地ならではの技術に惚れ込み、「この国で芸術を学びたい」という気持ちを後押ししてくれる貴重な制度を利用し、習得したセンスがうかがえる作品群ですので、誰がどの国に派遣されたのか、またそこから何年の月日が経ち、こうして今現在の作品にどう反映されているのか、クレジットとともに楽しんでみてほしいと思います。

国立新美術館『DOMANI・明日展2009』

なかでも注目は礒﨑真理子や藤原彩人といった、大型作品の存在。美術館という大きな空間をまるで遊んでいるかのように堂々と構成された作品は、とても優雅な時間を提供してくれます。また、呉亜沙のような、普段の生活にも溶け込んでしまえるような親近感のあるテイストの作品も人気を呼びそうです。

国立新美術館『DOMANI・明日展2009』

会期中にはギャラリートークも開催されます。
1月10日(日):久保田 繁雄(工芸/織)、栗本 夏樹(漆造形)、吉田 暁子(現代美術)、伊庭 靖子(洋画)
1月17日(日):吉仲 正直(洋画)、三田村 光土里(現代美術)、藤原 彩人(彫刻)
作家自身の作品制作のエピソード、派遣先での体験談などが聞けるので、ぜひご参加を!



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