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REPORT展覧会レポート

2011.04.27

東京国立博物館『手塚治虫のブッダ展』 (2011.04.27更新)
 

東京国立博物館『手塚治虫のブッダ展』

2011年4月26日~6月26日開催、東京国立博物館『手塚治虫のブッダ展』。漫画の神様といわれる故・手塚治虫氏。「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」といった、誰もが知っている名作を残した手塚氏が晩年制作したのが今回の展覧会にもなっている「ブッダ」という作品です。10年以上の歳月をかけて制作された「ブッダ」は仏教の開祖“釈迦”の生涯を描いた作品。本展では、そのオリジナル原画と仏像そのものを同じ空間に展示するという日本初の試みが実現しました。

東京国立博物館『手塚治虫のブッダ展』

マンガという現代文化を象徴する分野の貴重な資料と、同館ならではの崇高な仏像を同じ空間で鑑賞できてしまう、まさにこれまでなかった会場構成が楽しめます。今回は本館の1階にある展示室で、「ブッダ」の世界観をマンガのストーリーを追いながら、仏像などの美術品で歴史の重さを実感することができます。

東京国立博物館『手塚治虫のブッダ展』

後半に展示されている重要文化財「仏涅槃像」は静かにこの世の生を終えようとするブッダの姿を表しているもの。マンガの「ブッダ」でもこの涅槃が描かれており、コミックスの表紙にもなっています。ブッダの人生の最期までを、マンガと仏像でたどることのできる、まったく新しい観方がおもしろい展覧会です。



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