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REPORT展覧会レポート

2011.03.23

世田谷美術館『白洲正子 神と仏、自然への祈り』 (2011.03.23更新)
 

世田谷美術館『白洲正子 神と仏、自然への祈り』

2011年3月19日~5月8日開催、世田谷美術館『白洲正子 神と仏、自然への祈り』。日本文化に造詣が深く、様々な紀行文を執筆し名作として語り継がれている白洲正子の生誕100年を記念した展覧会。同館の開館25周年記念展でもあり、白洲正子自身が旅先で出会った神や仏、自然を彼女の著作と関連づけながら紹介していく形式になっています。

世田谷美術館『白洲正子 神と仏、自然への祈り』

白洲正子は1910年に樺山伯爵家の次女として東京・麹町に生まれました。幼い頃から能に親しみ、アメリカ留学など当時では最先端の教育を受け、白洲次郎と結婚します。彼女のまわりには青山二郎や小林秀雄といった一流の文化人の姿があり、本人も文学と骨董の世界に没頭していきます。そしてライフワークともいえる日本各地を旅しながらの能面探しや寺社仏閣の歴史をひともく紀行文などを執筆してきました。

世田谷美術館『白洲正子 神と仏、自然への祈り』

会場には多くの国宝や重要文化財、秘仏が集結していて、その展示品ほぼすべてに白洲正子がその作品に触れた、もしくは関連のある文章が添えられています。ひとつひとつの作品の質ももちろんですが、展覧会全体を通して、日本文化や地域性の魅力を再発見できる構成になっています。白洲正子の美意識を背景に、新しい視点で自分の身近にもあった日本古来の日常の素晴らしさが感じ取れます。



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