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REPORT展覧会レポート

2010.12.02

根津美術館『絵のなかに生きる 中・近世の風俗表現』 (2010.12.02更新)
 

根津美術館『絵のなかに生きる 中・近世の風俗表現』

2010年11月23日~12月23日開催、根津美術館『絵のなかに生きる 中・近世の風俗表現』。同館のコレクションの中から、人の姿の描かれた作品約30点を紹介しています。絵の中に描かれた様々な人。それらは絵の中でいのちをもらい、永遠に行き続けてつけています。室町~江戸時代に制作された絵画の中で、今も当時を生きる絵の中の人を楽しむことができます。

根津美術館『絵のなかに生きる 中・近世の風俗表現』

なかでも重要美術品に指定されている「北野天神縁起絵巻」や岩佐又兵衛筆「傘張り・虚無僧図」などが見どころといえます。日々の営みや遊び、行事にたずさわる人の姿といった風俗表現に趣をおいて選んだ約30点には、悲喜交々の人の姿が描かれています。屏風に小さく小さく描かれた人の表情、立ち位置をひとつひとつ探っていくのも、楽しい鑑賞方法かもしれません。

根津美術館『絵のなかに生きる 中・近世の風俗表現』

本展のコレクションの幅広さからも、同館の所蔵品の質の高さやジャンルの広さがうかがえます。時代を超えれ描かれてきた人々の生きる姿からは、今日の日常に通ずるものも感じられます。写真を撮るように、絵に描き残そうと思った先人たちの「思い」を汲み取るのことのできる展覧会です。



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