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REPORT展覧会レポート

2010.11.26

東京藝術大学大学美術館『黙示録 デューラー/ルドン』 (2010.11.26更新)
 

東京藝術大学大学美術館『黙示録 デューラー/ルドン』

2010年10月23日~12月5日開催、東京藝術大学大学美術館『黙示録 デューラー/ルドン』。ヨハネがイエス・キリストから啓示されたという、新約聖書の最後を飾る預言書《黙示録》は、西洋美術において度々描かれてきた題材のひとつです。その黙示録の決定的イメージとして語り継がれているのが、アルブレヒト・デューラーによる豪華版の木版画集です。この視覚化は約500年も前に制作されました。

東京藝術大学大学美術館『黙示録 デューラー/ルドン』

デューラーの「黙示録」は当時到来していた出版というメディアの先進性に着目し、版画の概念を超えた豪華な画集として絵画に引けをとらない魅力を放っていました。このインパクトの大きな「黙示録」の表現から約400年後、デューラーからの影響が大きくうかがうことのできる新たな黙示録の視覚化ができました。制作者はフランス人画家のルドンでした。

東京藝術大学大学美術館『黙示録 デューラー/ルドン』

本展では、デューラーの《黙示録》を中心に、西洋美術において描かれてきた黙示録の変遷をたどっています。中世末期から近代まで、現世の終末の様子が記された“異例の教典”の視覚化を楽しむことができます。この展覧会は国立西洋美術館で開催中の「アルブレヒト・デューラー版画・素描展」の関連企画でもあり、デューラー作品が上野に集結してる今、ぜひ足を運びたい展示です。



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