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REPORT展覧会レポート

2010.11.24

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館『杉本博司 アートの起源 科学』 (2010.11.24更新)
 

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館『杉本博司 アートの起源 科学』

2010年11月21日~2011年2月20日開催、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館『杉本博司 アートの起源 科学』。2010年11月から1年間にわたって開催される杉本博司展。「科学」、「建築」、「歴史」、「宗教」という4つのキーワードに分類して、杉本氏の芸術について丸裸にしようという画期的な試みです。初回シリーズは「科学」。“科学的精神”に迫る展示は、杉本氏自身が影響を受けてきたファラデーやタルボット、ニュートンら先人たちの教えを元に入念な実験や観測を行い、芸術作品として昇華したその成果を見ることができます。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館『杉本博司 アートの起源 科学』

現代美術家として活躍する杉本氏は、1970年代半ばより写真家として活動を始めました。その考え抜かれたコンセプトと最高の技術によって生み出された作品は、写真というジャンルの枠を超えて国内外で高い評価を得ています。その引き出しの多さは芸術家の枠を超えていることもあり、表現の源ともいえる自身の制作を触発されるものとして集めているコレクションもあわせて展示されています。もちろん新作も発表。この機会に、ぜひ4シリーズとも通して鑑賞してその芸術世界から“アートの起源”の答えをひとりひとりが導き出してほしいと思います。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館『杉本博司 アートの起源 科学』

2月20日までの“科学”シリーズでは、「偏光色」シリーズ全50点が並行に展示された贅沢な空間が広がります。新作「ファラデーケージ」では、実際に目に見える「科学」という分野の発見や恐怖、斬新さを感じ取ることのできる作品。科学というファクターを介して、自然や可能性、好奇心といった様々なキーワードが連想される、不思議な展示をぜひ味わってみてください。



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