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REPORT展覧会レポート

2010.10.27

東京都写真美術館『二十世紀肖像―全ての写真は、ポートレイトである。』 (2010.10.27更新)
 

東京都写真美術館『二十世紀肖像―全ての写真は、ポートレイトである。』

2010年10月9日~12月5日開催、東京都写真美術館『二十世紀肖像―全ての写真は、ポートレイトである。』。ポートレイトは、もっとも身近な写真作品といえるかもしれません。写真によって距離が縮まるというコミュニケーションのひとつでもあり、ポートレイトの存在によって、時代を超えて人と人との出会いをつないできました。同館所蔵の20世紀の写真作品から、ポートレイトをピックアップした本展では、著名人のポートレイトや巨匠と呼ばれる写真家が残したポートレイトを展示しています。

東京都写真美術館『二十世紀肖像―全ての写真は、ポートレイトである。』

写真技術よりも、今回は「被写体」をじっくりと楽しみたい展覧会といえます。顔を見て、名前を思い出すモデルもいれば、クレジットを見て顔を知るモデルも。一瞬を切り取る写真ならではの著名人の表情が見物です。とくに20世紀に活躍した著名人ばかりなので、その功績を思い浮かべながらの鑑賞は歴史の展示のような気分も味わえます。

東京都写真美術館『二十世紀肖像―全ての写真は、ポートレイトである。』

そして、マン・レイなどのシュルレアリスム表現ではポートレイトにおける芸術的価値を景観。後半は森村泰昌のポートレイトを現代アートの手法として取り入れた大作に目を奪われます。また、顔ではない手や足といった表情を写し出したポートレイトまで。「人」をとらえた写真の魅力が満載です。



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