MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2010.10.25

古代オリエント博物館『古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道』 (2010.10.25更新)
 

古代オリエント博物館『古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道』

2010年10月9日~12月19日開催、古代オリエント博物館『古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道』。紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に突如現れた新大陸でもっとも初期の古代文明、オルメカ。オルメカ文明はマヤ文明をさらに遡るとされています。その全貌を知ることのできる巨大な石像が出迎える、原始美術を楽しめる展覧会が開催中です。

古代オリエント博物館『古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道』

オルメカ文明を築いたのはモンゴロイドの人々だそう。かなり個性的な巨大な彫刻には人々の力強い顔を施し、土造りのピラミッド神殿などの建築技術にも優れていました。本展では、彩色土器や土偶など、文明の謎をひもとくヒントとなる展示品がズラリ。さらに、美術品としても鑑賞できるような優品ばかりです。マヤ文明はこのオルメカ文明から始まったという説もあり、展覧会の構成もマヤ文明から時代をさかのぼり、オルメカの世界を堪能した後にマヤへ戻る……という時系列になっています。

古代オリエント博物館『古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道』

このようなオルメカ文明の全貌を紹介する本格的な展覧会は日本初。高さ175センチもある巨石人頭像とは撮影も可能です! オルメカとは、「ゴムの国の人」という意味があり、メキシコ湾岸の人々のことをスペインの植民地時代にこのように呼んでいたのが由来です。さまざまなヒスイ製品を生み出した、新大陸でもっとも初期の文明の魅力に出会うことのできるとっても貴重な機会です。



↑ PAGE TOP