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REPORT展覧会レポート

2010.10.19

森アーツセンターギャラリー『北原照久の超驚愕現代アート展』 (2010.10.19更新)
 

森アーツセンターギャラリー『北原照久の超驚愕現代アート展』

2010年10月9日~11月7日開催、森アーツセンターギャラリー『北原照久の超驚愕現代アート展 驚く・あきれる・楽しめる!もうひとつの北原コレクション』。テレビ番組「開運! なんでも鑑定団」の鑑定士としてもおなじみのブリキのおもちゃコレクターの第一人者である北原照久さん。いくつものおもちゃ博物館の館長でもありますが、実は現代アートのコレクターとしても有名なのです。北原さんが「おもしろい」と感じた現代アート作品を紹介する展覧会が開催中。約30名の作家の作品がまるでおもちゃ箱をひっくり返したかのように展示されています。

森アーツセンターギャラリー『北原照久の超驚愕現代アート展』

北原さんが驚く、あきれる、楽しめるという観点で選んだ作品が展示されている構成になっています。北原さんが現代アート作品を収集するようになったきっかけは、与勇輝さんの作品との出会いからだそう。それが25歳のとき。デパートの展覧会では毎回長蛇の列ができる与勇輝さんの魅力に、30年以上も前から気づいていた審美眼もさることながら、作品を選ぶきっかけは子どもがおもちゃを選ぶときのように純粋で、いい意味で単純。だからこそ、深く考えなくても楽しい現代アートばかりが会場には溢れています。

森アーツセンターギャラリー『北原照久の超驚愕現代アート展』

出品作家はそうそうたるメンツ。今をときめく村上隆や奈良美智といった人気作家の作品も並んでいます。さらには加山雄三、石坂浩二といった顔ぶれも。とくに終盤に展示されている、キネトスコープ・オートマタ(自動からくり箱)で独自の世界“ムットーニ”を作り出す武藤政彦さんの作品の数は圧巻! ひとつひとつ、どんなところが北原さんを惚れさせたのか吟味しながら鑑賞するのも楽しい、そんな展覧会です。



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