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REPORT展覧会レポート

2010.08.04

森美術館『ネイチャー・センス展』 (2010.08.04更新)
 

森美術館『ネイチャー・センス展:日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション』

2010年7月24日~11月7日開催、森美術館『ネイチャー・センス展:日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション』。現代アートというと、どこか人工的なものを想像してしまいがちではないでしょうか? この展覧会のテーマは“自然”。自然を知覚する、潜在的な力=ネイチャー・センスをアートに活かした作品が展示されています。吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆という人気の現代作家によるネイチャー・センスとは、一体どのようなものでしょうか。

森美術館『ネイチャー・センス展:日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション』

3人の「日本の自然観」について考えたインスタレーションは雪や水、光、風、森などといったキーワードがところどころに散りばめられています。実際に作品に登場する“自然”もあれば、インスタレーションの空間に身をおくことによって感じ取れる見えない“自然”を演出している作品も。とても爽やかな気分になる展示空間は、どこか涼の雰囲気さえ漂わせています。

森美術館『ネイチャー・センス展:日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション』

自然、というとエコや素材感を重視しがちですが、今回の展示では自然観自体がまったく新しいアプローチを試みている点が特徴的です。自然だけが一人歩きするのではない、観ている人、そこに居る人と同化して、初めて自然を体感する、作品が完成するといった世界が広がっています。森林浴をしているような心地よさが味わえる、そんな展覧会です。



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