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REPORT展覧会レポート

2010.08.02

山種美術館『江戸絵画への視線』 (2010.08.02更新)
 

山種美術館『江戸絵画への視線』

2010年7月17日~9月5日開催、山種美術館『江戸絵画への視線』。近現代の日本画を中心に扱う同館の江戸期の作品にスポットを当てた展覧会。コレクションの中から選りすぐりの江戸絵画を展示していて、そのほとんどがあまりお目にかかることのなかった代物ばかり。なかでも岩佐又兵衛《官女観菊図》が重要文化財の指定を受けたことを記念して、目玉作品として陳列されています。

山種美術館『江戸絵画への視線』

創設者・山﨑種二氏が美術品を蒐集するきっかけとなったのが、子ども時代に見た酒井抱一の作品だというエピソードもあり、酒井抱一への思いはとても強く、今回も抱一の作品をはじめとした琳派の作品が並んでいます。《秋草鶉図》など、涼を呼ぶモチーフも多く、また展示方法も最新技術の照明などを取り入れ、より作品鑑賞をしやすい演出をほどこしています。

山種美術館『江戸絵画への視線』

そのほか、土佐派や狩野派など、錚々たる作家の今まであまり観たことのない題材が並びます。現代でも人気の高い江戸の絵師による傑作の数々を、日本画を最適に鑑賞できる同館で味わってみてください。現在巡回展も行われている柴田是真の作品も展示してありますので、要チェック。



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