MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

REPORT展覧会レポート

2010.07.19

国立新美術館『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』 (2010.07.19更新)
 

国立新美術館『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』

2010年7月14日~9月13日開催、国立新美術館『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』。マン・レイと聞いて、どんな作品を思い浮かべますか? 日本人の多くはモダンで斬新なモノクロやソラリゼーションの写真作品を思い出す人が多いのではないでしょうか? 本展は、そんなマン・レイの多様な作家性が400点という膨大な作品によって知ることのできる展覧会です。全作品の著作権を所有している、遺族が設立したマン・レイ財団が所蔵している作品が展示されています。

国立新美術館『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』

写真家としてのイメージが強いですが、彼の捜索の幅は絵画や彫刻など多岐にわたります。常に“新しいこと”に挑戦しつつ、アーティストとしての自我を模索していたマン・レイの人生にスポットを当てて展示は進みます。ひとつの作品を生み出すためのモデルとなったモチーフ、そのスケッチ、完成作品……と創作の過程がよくわかる、とても細部にわたり時系列に添って作品が並んでいるのもとても見やすいポイントといえます。

国立新美術館『マン・レイ展 知られざる創作の秘密』

彼の生涯を活躍した場所で4つに区切り、紹介しています。後半は見たことのある作品も多いのではないかと思います。ただそれに行き着くまでの半生を、一般公開されたことのない作品に加え、スケッチやデッサン、私的な文書、様々な道具類、写真装置のデザインに至るまで貴重な関連資料で垣間見ることがとても貴重で意味深い展示。最終コーナーには写真家の篠山紀信さんが撮りおろしたアトリエの写真も展示されています。世界巡回展として各国をまわっている展覧会、必見です!



↑ PAGE TOP