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REPORT展覧会レポート

2009.12.15

東京都現代美術館『レベッカ・ホルン展 静かな叛乱 鴉と鯨の対話』 (2010.01.08更新)
 

東京都現代美術館『レベッカ・ホルン展』

2009年10月31日~2月14日開催、東京都現代美術館『レベッカ・ホルン展 静かな叛乱 鴉と鯨の対話』。ドイツの現代美術家レベッカ・ホルン(1944~)の日本で初めてとなる大規模個展が開催中です。20代でドイツでも有数のアートフェア「ドクメンタⅤ」に参加したことをキッカケに国内外で注目を集める作家のひとりです。そのパフォーマンスは、アートファンのみならず、ダンスや映画といったジャンルのファンまでをも魅了し続ける存在として、その活動に注目が集まっています。

東京都現代美術館『レベッカ・ホルン展』

羽や角をまとうパフォーマンスで知られるレベッカ。今回はパフォーマンスの記録映像や長編映画など、映像の代表作品のすべてがひとつの会場で楽しめるという超豪華版。それぞれ上映時間を設定し(映画館のようなスケジュール)、まるでシネコンをレベッカ作品で貸しきっているような贅沢な展覧会です。制作年順に「パフォーマンス1・2」、「ベルリン-9つのエクササイズ」、「ダンス・パートナー」、「ラ・フェルディナンダ:メディチ邸のためのソナタ」、「バスターの寝室」、新作の「妖精モルガン」などが上映されます。最大104分もの上映時間がある作品もあるので、同館に入り浸る人、また何度も訪れる人も少なくないのでは。

東京都現代美術館『レベッカ・ホルン展』

近年は作曲家との協働によるインスタレーションや舞台美術、ドローイングを手がけていて、今回は近年制作の立体作品も展示。鏡や羽、光など知覚的に影響力のあるモチーフをあやつる作品には“動き”が伴っているものが多いのも特徴です。ひとつの作品の前にたたずみ、その変化こそが作品の本質である。そんなメッセージが込められているかのような展示作品にも注目です。
土日祝にはガイドスタッフによるギャラリートークも開催中。



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