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REPORT展覧会レポート

2010.04.19

三井記念美術館『徳川家康の遺愛品』 (2010.04.19更新)
 

三井記念美術館『江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品』

2010年4月14日~6月20日開催、三井記念美術館『江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品』。徳川家康が日頃愛用していた品々が一堂に介する展覧会。三井家が300年以上拠点とした江戸城のお膝元である日本橋にちなんで、江戸を開いた天下人を紹介します。徳川家康の文化的貢献に焦点を当て、武具や武器ももちろんですが、書画や調度品といった気品あふれる作品もずらりと展示しています。

三井記念美術館『江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品』

家康は幅広い教養と趣味、科学的で世界的な視野をもった文化人でもあったそうです。愛した品からはその一面がうかがえます。天下人と呼ばれるその歴史背景を描いた絵巻や屏風なども展示。狩野山雪が描いたとされる「東照大権現像」は5月30日までの展示です。家康といえばこの顔! 馴染みのあるその風情にどこか親近感を覚えてしまいます。

三井記念美術館『江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品』

多様な趣味をもっていた家康。南蛮貿易・南蛮文化といえば安土桃山時代のイメージがあります。東南アジア方面との朱印船貿易を盛んにした家康は舶来品を好んだようです。スペイン国王から贈られた洋時計やメキシコ産黒鉛を用いた鉛筆などが見受けられます。また、時計が好きだった一面も。舶来の自鳴鐘(機械時計)などの逸品も展示されています。意外と理系好みだったかもしれない家康。天下人の意外な一面が垣間見える展覧会です。



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