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REPORT展覧会レポート

2010.03.23

相田みつを美術館『アガサ・クリスティー展』 (2010.03.23更新)
 

相田みつを美術館『アガサ・クリスティー展』

2010年3月17日~6月13日開催、相田みつを美術館『アガサ・クリスティー展 ~ミステリーの女王 その軌跡~』。アガサ・クリスティーと聞いて、知らない日本人はいないのでは?というくらい、日本でも絶大な人気を誇るミステリー作家。アガサの生誕120年を記念して開催となったこの展覧会には、愛用した品々のほか、貴重な初版本などアガサの魅力に迫る展示物から、彼女の人間性が浮き彫りになってきます。書籍の販売数は世界で2億冊以上!という世界的作家の世界初の展覧会だそうです。

相田みつを美術館『アガサ・クリスティー展』

彼女の創作の方法を知ることができる、ファンにはたまらない展示には、手書きのノートやタイプライター、晩年に使用していたというディクタフォンなどが並んでいます。古き良き……と言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、パソコンのなかった時代の小説家らしい仕事道具がとても懐かしい気持ちにさせてくれます。長編は66冊、短編は153作、さらにミステリーではない作品も6冊、戯曲が10本という、本当に数多くの名作を残した「ミステリの女王」。いまだに色あせることなく読み続けられているのことが本当にすごいですよね。

相田みつを美術館『アガサ・クリスティー展』

さらに、彼女の私生活にも迫る展示もいくつか。今展が開催に至った経緯には、お孫さんであるマシュー・プリチャード氏の多大な協力があったから。現在、世界中のメディアにアガサの作品を紹介する仕事をしているというマシュー氏。祖母であるアガサとの楽しい思い出のおすそわけをしてもらっている……そんな気分になる展覧会です。



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