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REPORT展覧会レポート

2013.11.13

東京藝術大学大学美術館『興福寺創建1300年記念 国宝 興福寺仏頭展』
 


2013年9月3日~11月24日開催、東京藝術大学大学美術館『興福寺創建1300年記念 国宝 興福寺仏頭展』。全国の国宝仏像彫刻の約15%を所蔵している興福寺。なかでも国宝としては異例の破損仏である「銅造仏頭」が東京にやってきました。“白鳳の貴公子”と呼ばれるその造形美を楽しむことができます!


興福寺の至宝はさることながら、本展では「銅造仏頭」を中心に、もともと本尊(薬師如来像)だった頃に、脊属として安置されていた十二神将たちも集結しているのです。これらはいわば、本尊を守る戦士のような存在。鎌倉時代、そして平安時代の十二神将が展示されています。


展示手法も美術館ならでは。まるで浮かび上がるようなライティングはもちろん、鎌倉時代の十二神将立像、そして銅造仏頭が360度見渡せるように配置してあります。ひとつひとつをじっくりと……でもいいですし、遠くからその配置を眺めるのも贅沢な鑑賞スタイルですね。


十二神将立像は、それぞれのポーズや表情も見ごたえたっぷりですが、ぜひ注目してもらいたいのが頭上にいる十二支たち。それぞれ、干支が乗っているので忘れずチェックしてみてください。オススメは安底羅大将像の上にいる申(さる)、のほほんとした表情に癒されます!


銅造仏頭を真後ろから見ることができる、貴重な機会。さらに、ミュージアムショップの充実したグッズたちも展覧会を盛り上げています。仏像好きはもちろん必見ですが、展示空間がとにかくカッコいいので、若い方も楽しめる展示になっています。



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