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REPORT展覧会レポート

2013.09.24

国立西洋美術館『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』
 


2013年9月6日~11月17日開催、国立西洋美術館『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』。今年は日本におけるイタリア年。春先からラファエロ、ダヴィンチの展覧会が開催され、最後を飾るのがこのミケランジェロ展になります。ルネサンスの頂点を極めたミケランジェロの軌跡をたどる展覧会です。
知らない人はいない、西洋美術における最も偉大な芸術家のひとりであるミケランジェロ。本展では、彼の子孫のコレクションを引き継ぐカーサ・ブオナローティ(フィレンツェ)の所蔵品60点によって紹介。ミケランジェロの作品・資料に関しては世界一の質と量を誇る同館の貴重な作品が展示されています。
本展では、特別にバチカンのシスティーナ礼拝堂内部に、日本の放送局として初めてTBSの超高精細4Kカメラが入り撮影した映像を楽しむことができます。世界の歴史上もっとも神聖な空間であり、人類が残したもっとも偉大な芸術が今なお息づく場所……そんな空間を写した最新の4K映像が、250インチ大型スクリーンで堪能できます!
今回、メインビジュアルに使われている《階段の聖母》は、ミケランジェロが15歳前後で制作したとされる初期の大理石浮き彫りによる傑作。これまで門外不出とされ、長期貸し出し展示されるのは本展が史上初の機会とのこと。マリアの全身を立体的に彫出し、力強い存在感を与えているのがわかります。
フレスコ画や巨大な石彫といった持ち運び不可能な作品によって主に知られるミケランジェロ。いかに天才の軌跡を展示室でたどることができるか……映像をはじめ、創意工夫によりミケランジェロを大解剖している展覧会です。イタリア、バチカンに行きたくなること間違いなしです!



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