
[2010.05.25]
世界最大級の建築展「ベネチアビエンナーレ国際建築展」のディレクターに日本人で初めて選ばれた建築家の妹島和世さんがこのほど、東京都内で記者会見した。イタリアで今年8~11月に開かれる第12回の同展の概要を説明し、「来場した人が建築の新しい可能性を体感できる場にしたい」と抱負を語った。
テーマは「ピープル・ミート・イン・アーキテクチャー(建築の中で人々が出会う)」。ベネチア市内の計約1万平方メートルの2会場に、妹島さんが依頼した約45組の建築家やアーティストらが、建築・プロジェクトの大型模型、多様な空間のとらえ方を表現したインスタレーションなどを展示する。
作家の国籍は欧米やアジア、オセアニアなど幅広く、日本からは建築家の伊東豊雄さんや石上純也さん、アーティストの近藤哲雄さんらが参加する。過去の同展は100組前後が参加するケースが多かったが、今回は人数を絞って1組につき1室を確保。ゆったりとした空間で展示を楽しめるようにした。
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