MENU

MuseumCafe/ミュージアムカフェ

博物館・美術館情報サイト「ミュージアムカフェ」

NEWSミュージアム最新情報

2010.03.12

美大生 ヒルズで就活展

 

 美大生の就職活動を兼ねたユニークな展覧会「美ナビ展」が12日から、港区の六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで初めて開かれる。企業の人事担当者に「就活」に苦しむ美大生の作品を鑑賞してもらい、目に留まった作品があれば、その作者と企業を結んで採用につなげようという「就活アート展」だ。

 主催するのは、美大生のための就職情報誌「美ナビ」を発行している「モーフィング」(国分寺市南町)と「森ビル」(港区)。モーフィングの加藤晃央(あきお)社長が昨秋、美大生の就職難の状況を森ビルの社員に話し、「多くの人が集まる場で『就活展』を開きたい」と持ちかけたところ、会場を提供してくれることになった。

 モーフィングは1月20日から約1か月間、同社のホームページなどで就職を希望する学生らを対象に全国から作品を公募した。国内外から集まった約400点の中から、専門家の審査を通過した絵画や彫刻など約150点を展示する。ゲームソフト開発会社や商社、スポーツ用品メーカーなど約500社の人事担当者に無料の招待券も郵送した。

 同社が、情報誌を送っている全国の美術・芸術系の約35大学の進路状況を調べたところ、今年度は就職希望者のうち、内定を得られたのは約6割。

 「就職率は昨年度よりも10~20ポイント落ちた」と加藤社長。不景気で企業の広告費が削減され、これまで美大生をクリエイターとして採用してきた広告会社なども採用を控える傾向が強く、今年度に入社した社員を人員削減の対象にしている会社もあるという。

詳しくは YOMIURI ONLINE



↑ PAGE TOP