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2010.03.03

休館中の琵琶湖文化館  収蔵文化財 九州へ“出張”

 

 2008年4月から休館している県立琵琶湖文化館(大津市)が収蔵している文化財約60件が、九州国立博物館(福岡県太宰府市、九博)で6~9月に公開されることになった。これほど多数の所蔵品が他館で展示される例は全国的にも珍しく、九博は「九州では数少ない仏教美術の一級品を紹介できる」と歓迎。文化館も「展示の機会が激減した収蔵品に日の目があたる」と喜んでいる。

 文化館には仏像や仏画などの仏教美術品を中心に7695点(国宝18点、重文197点)が寄託されているが、県の財政難などで休館を余儀なくされ、開館50周年の今年も特別な企画が催せない状況が続く。

 一方、今年が開館5周年の九博は「優れた仏教美術品を多く借りられる」と、文化館の休館を“逆手”に取った形で出展を打診。文化館も快諾し、両館の開館の節目を祝う「トピック展示」として公開することが決まった。

 展示は6月11日~9月5日(展示替えあり)。人生の生老病死の苦を描いた国宝「絹本著色六道絵(けんぽんちゃくしょくろくどうえ)」のうち「人道生老病死四苦相図(じんどうせいろうびょうししくそうず)」(鎌倉時代、大津市・聖衆来迎寺(しょうじゅらいごうじ)蔵)や、法具の国宝「金銀鍍透彫華籠(きんぎんとすかしぼりけこ)」(平安―鎌倉時代、長浜市・神照寺蔵)など、国宝3件、重文33件を含む計約60点を紹介する予定。

詳しくは YOMIURI ONLINE



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