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テレビ西日本開局六十周年記念 王羲之と日本の書

九州国立博物館

 

 書は、漢字とともに生まれ、手で書くことで実用と芸術の要素をあわせもつ文字文化です。硯に水を注いで墨を磨り、筆で文字を書けば、筆線に生じた濃淡、潤渇に毛筆が動いた軌跡を確認できます。また、筆先を通して書き手の個性、つまり個人によって異なる筆の速度・筆圧・造形感覚が文字に投影され、自ずと筆者の嗜好・感情・美意識が、文字に反映されます。

 しかし今日、筆を執って文字を書く機会が減り、学校現場においても墨を磨ることは大変少なくなりました。このままでは、文字を手で書くことの意義が次第に見失われ、書の文化的価値の断絶も懸念されます。わが国の手書きによる文字文化は、大きな岐路に立たされているのです。

 本展は、日本列島で千年以上にわたり伝え育まれてきた書の文化の真髄を、これぞという逸品を通してご紹介するものです。わが国では古くから、手書きの文字を「水茎」あるいは「手」と呼び親しんできました。書とは潤いのある書き言葉のことであり、古い筆跡には文章の意味だけでなく造形的な工夫や先人の感性が詰まっています。時空を越えた書のもつ多彩な魅力に光をあて、かつて身近にあった毛筆の書への接し方を再確認し、「手」の跡を鑑賞する楽しさをご実感いただければ幸いです。

開催場所
九州国立博物館
開催期間
2018/02/10~2018/04/08
休催日
毎週月曜日。ただし2月12日(月・振休)は開館、2月13日(火)は休館。
開催時間
日曜日・火曜〜木曜日 9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】9時30分〜20時00分(入館は19時30分まで) 
料金
一般 1,600円、高大生 1,000円、小中生 600円
【夜間割引料金】一般 1,400円、高大生 800円、小中生 400円
*満65歳以上の方は前売り一般料金でご購入いただけます。(要証明書)
*小中生、高大生は学生証等をご提示ください。
主催
九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、TNCテレビ西日本
公式サイト
http://www.kyuhaku.jp/
お問い合わせ
050-5542-8600(ハローダイヤル)
ジャンル
歴史





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