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茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術

京都国立近代美術館

 

茶碗の中の宇宙とは、全ての装飾や美しい形を捨て、手捏ねによる成形でさらに土を削ぎ落としながら造形を完成させていった茶碗を用い、その茶碗によって引き起こされる無限の世界、正しく宇宙のように果てしなく広い有機的空間のことと捉えています。つまり、一服の茶を点てます。相手は、その茶を飲みます。その行為により二人の関係の全てが茶碗の中を巡ります。その茶碗の中を見つめながらの人間の思いは、他に想像もできないほどの大きく深い意味を有し、まさに宇宙と呼ぶべき無限の世界が広がるのです。
今から450年前、長次郎という人物によって創造された樂茶碗は、一子相伝という形態で現在まで続いています。一子相伝とは、技芸や学問などの秘伝や奥義を、自分の子の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないことであり、一子は、文字通り実子でなくても代を継ぐ一人の子であり、相伝とは代々伝えることです。
この様な考え方で、長年制作が続けられている樂焼は、長い伝統を有していますが、しかし、それらは伝統という言葉では片付けられない不連続の連続であるといえます。長次郎からはじまり15代を数える各々の代では、当代が「現代」という中で試行錯誤し創作が続いています。本展では、現代からの視点で初代長次郎はじめ歴代の「今―現代」を見ることにより一子相伝の中の現代性を考察するものです。正しく伝統や伝承ではない不連続の連続によって生み出された樂焼の芸術をご覧いただけます。

開催場所
京都国立近代美術館
開催期間
2016/12/17~2017/02/12
休催日
月曜日(1月9は開館)、12月28日~1月2日、1月10日
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金
一般1,400円、大学生1,000円、高校生500円、中学生以下無料
主催
京都国立近代美術館、東京国立近代美術館、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、京都新聞、日本経済新聞社
公式サイト
http://raku2016-17.jp/
お問い合わせ
075-761-4111
ジャンル
工芸





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